カールツァイス・ピコモラー、バージョンアップ
- 2017.07.04 Tuesday
- 08:18
当院の診療に無くてはならないマイクロスコープ。
特に根の治療で活躍しているカールツァイス・ピコモラーの特注カバーを本日装填しました。
以前からなぜにレンズのカールツァイスのレンズカバーがプラスティックなの?と疑問を持っていました。
ところが、メーカー純正品はこれしかなく、金属加工工場にお願いするしかないという現状。
もちろんそう考えていたのは私だけではないので、ほかの先生が特注した設計図通りに作っていただきました。
これがおなじみの旧カバーです。
レンズにはめ込んでいるだけなので、今まで患者さんの上に落ちたり、カバー自体の傷のため見にくかったり散々でした。
そしてこれが、山城製作所製専用レンズカバーです。
カメラ用のレンズカバーユニットをワンタッチで取り付けられるので鮮明に見え、また、アルマイト仕上げになっているのでなっているので、オートクレーブ滅菌可能なのでとっけも衛生的です。
おまけに、形もすっきりスリムになって、各種操作つまみも操作しやすくなりました。
これからはカバーの落下を気にせずに存分にマイクロ画像に没頭したいと考えています。
乞うご期待です!(^^)!