TCHの対処法

  • 2016.09.09 Friday
  • 08:45

昨日のTCHのお話、いかがでしたでしょうか?

なかなか気づきにくいTCH、かなり気にしていないとわからないかもしれません。

 

ところで、TCHかもしれないと気付いたときどうするか?

本日はその話です。

実は私もこの頃意識して実践しています。

気付いたら、深呼吸しています。

つまり「鼻から空気をしっかり吸って、口を開けながらゆっくりはく」これを実践しています。

仮にストレスが引き金になっている場合、このことによってリフレッシュもできます。

また、私の様に夜間の歯ぎしりがあるような人は、朝方あごの周囲のこわばりを感じることがあります。

これをほぐして、あごの位置を整えるためには以下の方法を実行しています。

口をあくびをするように最大に開口し、歯が当たる寸前のところまで閉じる。

これを6回以上10回程度行う。

このことで、こわばった筋肉によって誤った位置に導かれているかみ合わせを筋力の平衡な位置に導くことができます。

ただ、その位置がいつも噛んでいる位置と一致しているかは問題ですが…。

 

以上簡単にできることです。

ぜひ実践してみてください。

歯がすり減ることによる変化

  • 2015.04.19 Sunday
  • 18:24
歯が主に歯ぎしりなどによってすり減った時、様々な変化が起こってきます。
本日はそんなお話です。

多くの人が夜中にストレス解消のため歯ぎしりをしています。
これは精神活動としては止めがたいものです。
それに伴い、歯には様々な変化が生じてきます。
当然起こってくるのは、歯のすり減りです。
これによって、歯にかかる側方力が増してきます。
原理はこうなります。
歯が生えたての時は、歯と歯は点と点であたっています。

   生えたて

図中の灰色の線の部分が点であたっている部分です。
この状態で食べ物を食べた時には、食べ物が裁断されやすく側方力は少ないといえます。

歯がすり減ってくると、歯は面と面であたってきます。

   すり減った   すり減り後動かす
この場合、食べ物は面の角で裁断されますが、歯にかかる側方力は多くなります。
その為に、裁断時間にも時間がかかり、咀嚼回数も増えていきます。

更にすり減りが多くなって、食べ物の逃げ道がなくなってくると、食品を裁断する能力はさらに減少します。

       更にすり減り
歯にかかる側方力はさらに増えていきます。
この力は食事や歯ぎしりのたびにかかり、さらなる問題、歯の破折へとつながることになります。

歯のみずみずしさは年齢が上がるにつれて減少していきます。
そのうえ、強い側方力が常時かかるような環境ではその危険率も増加してしまいます。
このような歯牙破折が増える年齢は50歳を境に増加するといわれています。
それまでに、何らかの手段を講じておく必要があることなのです。
 

強力な助っ人

  • 2012.03.26 Monday
  • 08:19
ストレス解消のため、多くの人が続ける、寝ているときの噛みしめや歯ぎしり。
この力は、普段発揮する力の6倍にもなります。
そのために歯が砕けないようにする方法。
今日はそんな話。

それは、マウスピースを入れて寝ることです。
未経験者の多くは、「そんな物入れたら寝にくいのでは?」と思われると思います。
ところが、嘔吐反射が強くない人のとっては、かみ合わせが少し高くなった方が寝やすくなるようです。

マウスピース自体は多くの医院で取り入れているものです。
ただ問題はその硬さです。

当院に来院する、すでにマウスピースをお持ちの患者さんの多くは、柔らかいものを使っています。
柔らかいマウスピースは、歯を壊すのは防ぐことができますが、歯ぎしりや噛みしめを助長するという報告があります。
筋活動が上がってしまうのは、関節や周囲筋肉にとっては問題があります。

そのため当院では、硬いマウスピースを作成しています。
さらに、天然の正常咬合と同じように誘導斜面をつけて顎関節に考慮しています。

睡眠はストレス解消にも重要な役割を担っています。
その質を上げ、さらに歯に対する負担を軽減するために、大切な助っ人なのです。 

壊してしまう力

  • 2012.02.07 Tuesday
  • 08:54
ストレス解消のため仕方ない夜間の噛みしめや歯ぎしり。
問題なく推移していればいいのですが、日中の6倍の力がかかるといわれています。
そのため、明らかなる異常な変化もよく見受けられます。
今日はそんなお話。

自覚するのが難しい、夜間の異常行動。
「歯ぎしりのせいでは」と指摘すると、そんなこと言われたことないと反論する患者さんもいます。
ただ、歯を見れば明らかにわかるのです。

かみ合わせ部分が砕けていたり、ピッカピカに光っていたり、歯を大きく動かすと、それに一致した強い摩耗が見られたり…
その変化の中で最悪の変化が、歯牙破折です。
神経を取った歯は明らかに頻度が上がりますが、全くの健全歯でも起こる可能性があります。
その上、多くの場合が抜歯になってしまいます。

何とか夜間のマウスピースで対応したいところですが、どうしても面倒になってしまって続かない方も多いようです。
 

ストレス解消の代償

  • 2010.05.27 Thursday
  • 08:58
以前のブログ「ものすごい力」で書きましたが、我々は主にストレス解消のために夜間、歯ぎしりやかみしめを行っています。

これには様々な報告がありますが、全体の85%くらいの人に当てはまるようです。
食事中は食物があるため、歯と歯が当たっている時間は15分くらいですが、夜間の歯ぎしりやかみしめは何時間も続いている可能性があります。

当然、歯が減ったり問題を生みます。
場合によっては歯が割れてしまったりすることもあります。

人の歯は、年齢とともに硬さが増してきて、またみずみずしさが無くなって、カラカラになってきます。
こうなると、ガラスが割れるように破折しやすくなるのです。

それではどのように対処すればいいでしょうか?
夜間入れるマウスピースを使うのが効果的です。
「マウスピースなどわずらわしくて寝れなくなるのでは?」という方もいますが、たいがいの方はかみ合わせる高さが少し増すと寝やすくなるようです。しかし、もどす反射が強い方には向かないかもしれません。

普通この用途で使うマウスピースは柔らかい素材で作る医院が多いのですが、当院では硬い素材で作ります。
また顎関節症の時に入れるマウスピースと同じように、横に動かしたとき通る誘導面を設定します。
こうすることではじめは、かなり削れてきますが、何回か調整していくとあごの安定した位置も探すことができます。

ストレス解消の代償。歯が割れたりすれば最悪の場合抜歯するしかありません。
それも突然その日は訪れます。日頃から守る努力が大切なのです。

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