歯を抜く前にひと工夫

  • 2010.10.01 Friday
  • 08:55
歯を抜かなくてはならない時、その後インプラントにする場合にも、ブリッジにする場合にも出来れば骨が吸収せずに、へこまずに済ませたいと思います。
ところが、歯を抜くと、歯の周りの歯根膜というクッションで維持されていた骨は、それが無くなることによって必ず吸収します。

抜かなくてはならない理由によりますが、歯の周りの歯根膜には骨を作る力があるため、うまく利用すると逆に骨を増やすことも出来ます。

その方法とは、矯正をうまく使うことです。
矯正とは、言うまでもなくはを動かす技術です。
なぜ硬い骨の中にある歯が移動するのか?これも歯根膜の働きです。
歯根膜に一定の圧力が加わると、貧血になったままになってしまうので、それから回避するために骨を溶かす細胞が出来、骨が吸収します。
反対に、圧力が加わる逆側は歯根膜が引っ張られ貧血になります。この部分には骨を作る細胞が出来、骨が添加されます。

これを利用すると、歯を引っ張る力や歯を横に動かすことによって、不足したところに骨を作ることが出来ます

矯正には時間がかかるし、自費になるので治療費の面で問題はありますが、当院ではかなりの患者さんに利用されている方法です。

どうせ抜いてしまう歯を最後まで利用する。抜いてしまうのにお金をかけるのぉ?と考えるか最後の最後まで利用できるものは利用して天寿を全うするか、患者さんの考え方が出る治療方法です

「かぶせる環境を整えるための矯正」にも関連情報あり!  
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