仕方がない話(更新版)

  • 2010.11.10 Wednesday
  • 08:59
総入れ歯。当然ながら、歯は一本もなく、口にくっついていないと落ちてしまうものです。
くっつくということは、中に空気が入らないようにしなければならないということです。
そのため、法則どおりの形が必要になります。
ただ、多くの患者さんはその大きさに不満を感じているようです。
本日は、総入れ歯の大きさの話です。

口の中の粘膜は動くものですが、動きが悪いところもあれば、大きく動くところもあります。
総入れ歯をくっつかせるには、内側は、骨の裏打ちがなく沈み込む粘膜に入れ歯の端を持っていき、外側は、動くところと動かないところの境目付近に持っていって、空気が入らないようにする必要があります。
この大きさは、昔の形とは違うものなのです。
時には、下ベロの脇で下の入れ歯を支えなければならないときもあります。
それは、気になってしまうでしょう。
ただ、それは仕方がない話なのです。

当院にいらっしゃる総義歯の患者さんの多くは、非常に小さな入れ歯で、吸着せずに食べられない状態になっています。
患者さんの意識では、この大きさでくっつくようになると思っているかもしれません。
そうではないのです、くっつく形にしなければ、総入れ歯は絶対にくっつかないものなのです。


pochiさん、ご指摘ありがとうございました。
修正して更新いたしました。 
コメント
ひょっとして、
『大きく動くところに入れ歯の端を持っていって』は、
『動く所と、動かない所の境目付近』の方が適切なのでは・・・・。
  • pochi
  • 2010/11/09 4:40 PM
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