ボリュームを増やす技術

  • 2011.09.30 Friday
  • 09:09
歯を抜くと、歯の周りの歯根膜によって維持されてきた骨が必ず吸収します。
簡単に言うと、歯を抜くと歯肉はへこんでしまいます。

術前ボリューム 術前上

これは術前ですが、表面の歯肉の厚みがなくなっていると思います。
こうなると、少なくともブリッジですという感じになってしまいます。
ない部分の下に、無くなった歯の根が埋まっているという気にはなりません。

オーベイド術後 術後上

へこんだ歯肉の下にボリュームを増やす手術をした術後です。
歯がないところにも、歯の根があるようなふくらみができています。

術前正面 術後1年

左が術前、右は術後1年の状態。
ブリッジには見えないと思います。

この技術は単に見栄えがいいというものではありません。
歯があるときと同じような形になっていることによって、ブラッシングは以前のとおり行えます。
また隙間やくぼみも自然なため、食物の停滞もありません。

特に日本人は、この手術を行う場合、移植する歯肉が薄いため繊細な術式が要求されます。
しかし術後の患者さんの満足度はすごく高いテクニックなのです。

 
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