予防のクオリティーを上げる方法

  • 2012.02.21 Tuesday
  • 08:25
私たち歯科医が通常行っているのは、虫歯なり歯周病なりで問題になったり、無くなったりしたところに歯を作ることです。
この時、今まであった歯の位置とは違う位置に歯を作ることをたまにします。

ただこれは、無くなったところに歯を作るときに限られます。
根があるところは、その上に作るしかないからです。

つまり、歯並びが悪く、それによって虫歯ができた場合は、そのままでは同じ歯並びにせざる負えないわけです。
かぶせた後は、天然歯よりセメントの段差がある分条件が悪いといえます。
このままでは、再び虫歯になってしまうでしょう。

そこで応用されるのが矯正治療です。
ただ、矯正するためには、スペースが必要なため、上のようなケースは抜歯をすることになると思います。
「結局抜くのか」と思われるかもしれません。
しかし、乱立する歯すべてをリスクの下にさらしておくか、一本犠牲になって抜いた後、磨きやすい環境を手に入れるかでは、治療後のもちが全然違うはずです。

矯正を応用するかどうかは、治療開始後早期に決定しなければなりません。
患者さんも、まさかそんなこと言われるとは思っていないので、説明するのも一苦労です。
ただ、治療後のクオリティーアップ度は非常に高く、説明しないわけにはいかない、治療オプションなのです。 
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