ダイレクトボンディング

  • 2013.09.19 Thursday
  • 07:43
 改めて読み直してみると、このカテゴリーが抜けていました。
ところどころ、「治療全般」の項目に書いてはいましたが、どれもその利点を比較して書いたもの…。
直接、このことについて説明したものではありませんでした。
本日は、お詫びの心を込めて、「ダイレクトボンディング」を一から説明します。

ダイレクトボンディングを、直訳すると、直接行う接着修復ということになります。
この方法は、もちろん保険適応されている「レジン充填」もそうです。
それではどこに違いがあるのか?

光で固まるコンポジットレジンは、固まるときに必ず収縮します。
ダイレクトボンディングのレジンも、保険のレジン充填のレジンも、程度の差はあれ必ず収縮します。

ではどこが違うのか?

結論から言えば、かける時間と固める回数が全く違うのです。
いくら収縮するとは言っても、固める量が少なければ、その誤差はほとんどゼロにすることができる。
自費のダイレクトボンディングは、修復材の違いもありますが、その手順が全く違うのです。それによって、固めるたびに違う色を盛る「積層充填」も可能になり、審美性も著しく改善。
充填箇所が全くわからないまでに、審美的になりました。

さらに、時間をかけることによって、マイクロスコープをフル活用し、虫歯を取るときに不要なところはまったく削らないことも可能になりました。

この変化は、ものすごく地味なこと…。充填前の写真を撮って記録しても、極々小さい穴が見えるだけ…。
患者さんの中には、「こんな小さな穴を埋めるのに、この金額?」と感じる方もいるでしょう。
ただ声を大きくして言いたい。
この虫歯を、こんなに被害を少なくして取りきったんですと…。
歯は、削ってしまったら、元には決して戻りません。

DB1術前

術前の状態です

DB1形成後DB1術後

左が虫歯を取りきった状態、右が修復研磨して仕上げた状態です。

DB1形成後 舌面観DB1術後 舌面観

左が上記の症例を内側から見た虫歯を取りきった状態です。右が仕上がった内側の状態です。

DB3術前

術前の状態です。

DB3形成後DB3術後

左が虫歯を取りきった状態、右が修復して仕上がった状態です。

私の家族や、親しい人には絶対にこの治療法を行うでしょう。
それは、被害を最小限にしたいからです。

ダイレクトボンディングとは、器材を駆使して、最小限の犠牲で、全く跡が残らないように修復する治療法なのです。
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