すれ違い咬合

  • 2013.10.01 Tuesday
  • 08:40
歯の無くなり方にはいろいろあります。
原因も様々ですが、本日は歯の無くなり方の一種、
最も問題になる「すれ違い咬合」についてです。

かみ合わせは、後方の歯(臼歯)で支えられています。
臼歯は親知らずを除けば上下に八対あります。
この対の一方がなくなると、その部分のかみ合わせは消失してしまいます。
つまり、歯は最小で八本なくなるとかみ合わせがなくなってしまうということです。
もちろん、無くなった個所にブリッジやインプラントをすればしっかり欠損を補うことはできます。
問題は、義歯による治療です。

義歯は、お肉の上に乗っているので、当然動く道具です。
ということは、かみ合わせをしっかり支えるものではないということ…。
すれ違い咬合の義歯を入れると、その種類によって大小ありますが、
その下の顎が早期に吸収したり、義歯のばねが早くに駄目になったり問題が早期におこってきます。
また問題を大きくする要因として、その事にに気づかずに患者さんが使い続けることがあります。

当院では、どんな義歯を作った場合でも、半年後には点検することをお勧めしています。
これは、どうしても起こってしまうこの変化を、なるべく被害の少ない状態でチェックしたいからにほかなりません 。

本来なら、すれ違い咬合にならないように保全したいのですが、なってしまったらその問題を拡大しないようにチェックが必要なのです。
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