ダイレクトボンディングのもう一つの利点

  • 2015.01.16 Friday
  • 08:20
当院でお勧めの治療法の一つ「ダイレクトボンディング」
その最大の利点は、歯質を可能な限り残すことができる点です。
また、副産物としては、積層充填するため収縮量が少ないことと強度が増すこともお話してあると思います。
本日はもう一つの利点をお伝えします。

早速ですが、「ダイレクトボンディング」の持つもう一つの利点とは?ズバリ、修理が可能な点です。
歯牙でも、修復物でも、経年変化は必ずおきます。
徐々に起きるのが、歯のすり減りだとすると、急激に起こるのが歯の破折です。
破折も、砕けるような破折は気づきにくいですが、断裂するような破折は失う量が大きいので発見しやすいものです。
このようなことは、修復物でもおこるはずです。
つまり、経年変化があるということは、形が変化すること、その変化が急激に進めば壊れるということです。
これは、ある程度必ず起こるといえます。

そんな場合、ダイレクトボンディングは修理が可能であるという利点をもっています。
破折した部分を少しだけ削合して、表面の汚染された面を取り除き、新鮮な面を露出させ、後は再びダイレクトボンディングを行うだけです。
当然のことながら、破折した原因が解消できるものならば解消しないとすぐにまた壊れてしまいます。
ただの経年変化ならまた一定の時期に再修復することになります。
それにしても、失う歯質量が最低レベルなのは違いありません。

再治療になるのは、歯科医として好ましいことではないといえますが、歯とは違うものが経年変かについていきにくいのは当然とも言えます。
ある意味、必ず来るその時のために対応しやすいことがダイレクトボンディングの持つもう一つの利点なのです。



 
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