ヒューマンブリッジの削除量

  • 2015.02.23 Monday
  • 08:16
昨日ご紹介したヒューマンブリッジ歯を削る量が極端に少ないのが特徴といいました。
実際にどのくらいの量なんでしょうか?
本日はそんなお話.

実際の模型で見ていきましょう。

ヒューマンブリッジ前歯部 ヒューマンブリッジ臼歯部

ヒューマンブリッジは、白金加金(金にプラチナの入った金属)で作っていくので、たわみ性があり、アンダーカットがあっても歪んでまたもとの形に戻るようにしてセットできる利点を持っています。
これがこのブリッジの最大の胆であります。
また、非常に薄いため側方方向の力に耐えられなくなる不安が出てきます。
それに対抗するために、エナメル質内に最小限の溝を掘ります。
この溝で、側方からの力に抵抗することになります。

小臼歯拡大 前歯拡大

更には、審美的に許容される大臼歯部には、3/4面を取り囲むようにプレート状のアームが伸びます。
これは、ちょうど入れ歯のばねのような形になりますがそれよりもかなり薄くなります。

大臼歯プレート

このブリッジを実現するには、非常に繊細な技工技術が必要になりますが、適合が確立した場合には最少の削除量で最大の効果が見込めるものになるのです。



 
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