麻酔がさめにくいとは

  • 2015.03.11 Wednesday
  • 08:18
麻酔効果が持続する時間は人それぞれです。
通常の麻酔薬は、だいたい2時間から3時間でさめるとお話しています。
本日は、しびれが取れる時間についてお話します。

麻酔注射は、疼痛閾値を上昇させるために用います。
型っ苦しい言葉を用いましたが、要は痛みを感じにくくさせるものです。
しびれている時間すべてが痛みを感じない時間ではないことをはじめにことわっておきます。

麻酔が効いてしびれているということは、麻酔薬がまだしびれている部位にあるということです。
当たり前に思うかもしれませんが、そういうことです。
麻酔薬は効かせたい部位周囲にとどまることによって効果を発揮します。
時間がたつと、血液によってその部位から吸収されます。
それが肝臓に運ばれて分解排泄されます。
簡単に言うと血行の流れが悪いところはさめにくくなります。
また傾向的に年をとると血行が悪くなるのでさめにくくなります。
このことを利用して麻酔薬に血管収縮薬を入れて血行を悪くし、麻酔効果持続時間を延ばしています。

麻酔注射の後しびれが持続して心配になる方もいますが、持続時間は部位によっても、年齢によってもその日の体調によってもかなりのばらつきがあるものなのです。
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