Red complex

  • 2017.02.16 Thursday
  • 08:45

歯周病には様々な細菌が関与しています。

私が大学生だったときは、その細菌を個々に取り上げ学んでいました。

しかし、最近では最近は個々の能力だけを取り上げて考えても意味がないことがわかってきました。

すなわち、バイオフィルムの中で成熟する細菌は、それぞれの細菌同士各々助け合いながら生存しており、相互に影響しあいながら生きているからです。

現在、歯周病菌は大きく5グループに分けて考えられています。

 

歯周病のマイクロビオーム

 

その中の頂点のグループがRed complexと呼ばれる最強最悪の3種類です。

P.g菌、T.f菌、T.d菌の3種類がこれに属します。

歯周病のバイオフィルムは小学生頃から徐々に構築され、18歳以降にRed complexが定着して出来上がると言われています。

基本的には、外部からの直接感染で、歯周病に関してはパートナーからの感染であると言われています。

ただ、強調しておきたいのは、たとえRed complexに感染していても必ずしも歯周病が発症するとは限らないこと。

Red complexたちは、ひっそりと生存しながらひそかに発症の機会を狙っているのです。

発症には体の抵抗力や様々な修飾因子が深く関係します。

要はマイクロビオームのバランスを崩さないようにすることが大切なのです。

 

 

 

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