最強の歯周病菌P.g菌とは

  • 2017.02.19 Sunday
  • 14:36

Red complexの中でも最強の歯周病菌、porphyromonas gingivalis(P.g菌)

この細菌がいるからと言って、やはり歯周炎に罹患するとは限りませんが、それでは発症の瞬間とはどのような時なのでしょうか?

本日は、歯周炎罹患の瞬間のお話。

代表的な歯周病菌であるP.g菌ですが、空気中の酸素濃度が高いところでは生育できません。

また栄養分として鉄分とたんぱく質が必須条件です。

要は、P.g菌が元気になり、歯周炎発症するには上記の状態が克服されたところということになります。

歯周ポケットは、歯と歯肉の間の溝なので、深くなれば酸素濃度が低くなり嫌気状態になります。

歯周病菌は酸素が嫌いな嫌気性菌なので、この状態が進めば、細菌は元気になります。P.g菌も例外ではありません。

毎回の歯磨きが大切なのは、歯周ポケットの中の細菌をかき混ぜて、酸素濃度の偏りをなくすことも目的の一つなのはそういう意味です。

また、P.g菌は、栄養分として鉄とたんぱく質が必要です。

これを、炎症を起こし歯肉を出血させることによって得ています。

この出血の瞬間こそ歯周炎発症の瞬間です。

炎症を起こすと、歯肉の上皮は剥離することによって出血を起こします。

P.g菌はこの剥離した上皮の治癒を阻害する力ももっています。

また、細胞の中に入る力もあり、そこから養分を得ることもできます。

P.g菌の中でも況燭虜拔櫃いると、44.44倍歯周炎になりやすいというデータもあります。

共生するには、発症を抑える努力が欠かせないのです。

 

 

 

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