間違いなかった回り道
- 2011.02.27 Sunday
- 10:21
マイクロスコープを検討していて実感することがあります。
それは、当院の開業一年ほど前にさかのぼります。
本日はそんなお話です。
当時は、羽生市の歯科医院に勤務していました。
歯科医師として最も求められるスキルは、スピードだと思っていました。
そのため診療は、患部を直接見て治療するスタイルでした。
このスタイルは、見ているようで勘を頼りに行っている治療法でした。
そんな時、Drビーチの診療スタイルに出会ったのです。
彼の理論は、診療法のみならず診療所内の各施設の配置まで、詳細に考えられたものでした。
当院の設計はすべて私が行いましたが、それを可能にしたのも彼の理論のおかげです。
また、現在のようにデンタルミラーをフル活動させて、すべての部位を確認しながら正確に診療が出来るようになったのも、あの時出会った診療システムのおかげなのです。
診療スタイルを変えるのは非常に大変でした。
導入当初は、3倍くらい時間がかかっていたのを覚えています。
また、それが身につくまでには約一年ほどかかりました。
当時は、大変な回り道をしているように感じましたが、今思えばあの時点で修正できたから、今の私があると実感するばかりです。
マイクロスコープでの診療はそのほとんどがミラー越しに行うものです。
このテクニックがなければ、その価値も半減してしまいます。
マイクロスコープのセミナーで自分でも驚くような動きができたのも、元を返せばこの訓練の賜物なのかも知れません。
「陰の立役者」「歯科人としての分岐点」にも関連ブログあり !
それは、当院の開業一年ほど前にさかのぼります。
本日はそんなお話です。
当時は、羽生市の歯科医院に勤務していました。
歯科医師として最も求められるスキルは、スピードだと思っていました。
そのため診療は、患部を直接見て治療するスタイルでした。
このスタイルは、見ているようで勘を頼りに行っている治療法でした。
そんな時、Drビーチの診療スタイルに出会ったのです。
彼の理論は、診療法のみならず診療所内の各施設の配置まで、詳細に考えられたものでした。
当院の設計はすべて私が行いましたが、それを可能にしたのも彼の理論のおかげです。
また、現在のようにデンタルミラーをフル活動させて、すべての部位を確認しながら正確に診療が出来るようになったのも、あの時出会った診療システムのおかげなのです。
診療スタイルを変えるのは非常に大変でした。
導入当初は、3倍くらい時間がかかっていたのを覚えています。
また、それが身につくまでには約一年ほどかかりました。
当時は、大変な回り道をしているように感じましたが、今思えばあの時点で修正できたから、今の私があると実感するばかりです。
マイクロスコープでの診療はそのほとんどがミラー越しに行うものです。
このテクニックがなければ、その価値も半減してしまいます。
マイクロスコープのセミナーで自分でも驚くような動きができたのも、元を返せばこの訓練の賜物なのかも知れません。
「陰の立役者」「歯科人としての分岐点」にも関連ブログあり !