今年のテーマ
- 2013.02.13 Wednesday
- 09:20
1月と2月にわたって受けてきたセミナー。
中村健太郎先生による補綴臨床Step Up講座が終了しました。
今回受けたコースは、歯を削ったり、型を取ったり、かぶせたりする治療法について材料学から深く見直そうというものでした。
私たちが日々行っている治療は、複数の工程すべてに誤差が生じるものです。
その誤差を限りなく少なくして、最終のかぶせ物をセットするには、誤差の原因になる材料の限界や取り扱をしっかり理解し、実践していくしかありません。
このセミナーは、「大学の基礎系科目では習っているのに、臨床になると矛盾するような手技を行っている」それを浮き彫りにしたものでした。
どの医院でも当たり前に行っている方法が、基礎材料学的に考えると矛盾している…。
机の上、試験管の中と、生体で、ましてや口の中で行うものと同一条件にするのは不可能です。
ただそれを理解したうえで可能な限り近づけていくのが、生じる誤差を小さくする秘策なのだと感じました。
中村健太郎先生による補綴臨床Step Up講座が終了しました。
今回受けたコースは、歯を削ったり、型を取ったり、かぶせたりする治療法について材料学から深く見直そうというものでした。
私たちが日々行っている治療は、複数の工程すべてに誤差が生じるものです。
その誤差を限りなく少なくして、最終のかぶせ物をセットするには、誤差の原因になる材料の限界や取り扱をしっかり理解し、実践していくしかありません。
このセミナーは、「大学の基礎系科目では習っているのに、臨床になると矛盾するような手技を行っている」それを浮き彫りにしたものでした。
どの医院でも当たり前に行っている方法が、基礎材料学的に考えると矛盾している…。
机の上、試験管の中と、生体で、ましてや口の中で行うものと同一条件にするのは不可能です。
ただそれを理解したうえで可能な限り近づけていくのが、生じる誤差を小さくする秘策なのだと感じました。